みなさん、こんにちは。クラフトガレージ宣伝部長キムサンです。いやぁ、今年の夏は非常に蒸し暑いですねぇ。さて、そんな猛暑の中、今回参加したイベントは、かねてからずっとお知らせしてきた2006年8月6日(日)に兵庫県セントラルサーキットで開催されたツーアンドフォー主催による夏の耐久レース!耐久レースというと、チームクラフトガレージにとってはこれまで結果が残せなかったですが…果たして今回の結果は・・・


レース本番が近づきつつも、本業(Web屋)が忙しく車両制作にほとんど貢献できなかった(すんません)のですが、さすがに二日前ともなると、いてもたってもいられず、仕事の合間にクラフトガレージへと出向きました。そこでタイヤも新調されたisを前に、ボスから試乗の許可を受け、早速近くの山まで試乗に出かけてきました。乗った感想としては、足回りも硬すぎず悔しいけれど僕のE30よりよく曲がる。以前乗ったマイスターさんの完全サーキット仕様のisと比較すると、すごくマイルドなハンドリングが僕好みでした。ただ4000~5000回転付近のトルク感がイマイチだったのですが、ボスも同感だったようでさらにセッティングを見直し、改善を図りました。これにて車の準備は完了!!いよいよ翌日は出発です。

いよいよレース前日となった土曜日。残念な知らせとして、エントリーしていた9名のうち3名が仕事や体調の問題により、参加できないという状況に・・・全員での参加を楽しみにしていた僕を含めた他のメンバーたちにとっては非常に残念だったのですが、気を取り直し残された6名で耐久レースに向けモチベーションを上げていきました。同日夜半、積載車とレンタカーを借りて、兵庫に向けていよいよ出発!がんばって行こう~!

若宮ICから一路兵庫を目指します。道中は運転手が入れ替わりながら向かいました。積載車にはトッチーとボスが。レンタカーには僕とマイスター氏、だいごろう、そしてトミちゃんが乗り込み、二手に分かれて山陽自動車をひたすら東へと進みます。途中宮島、福山のSAでドライバー交代。やがて、兵庫に入ると、もう既に朝日が昇っている状態でした。もうすぐ高速の出口です。いよいよセントラルサーキットが近づいてきました。

兵庫に入ると既に太陽が・・・東に進むほど朝が早い!

龍野西SAで最後のドライバー交代

僕とだいごろうはご覧の通りお休み状態

セントラルサーキットには7時前に到着。昨年暮れぶりのセントラルサーキットです。前回のユーロカップは観戦目的でここにやってきましたが、今回は参戦。見るのと走るのとでは気分も大きく違います。7時過ぎに予選がスタートする9時間クラスは既に集まっていましたが、5時間耐久クラスはまだまだ時間があるので、どこもまだやってきていません。わがチームはのんびりとテントの設置や、isの整備、受付、そして睡眠とメンバー各様に時間を過ごします。平行して9時間耐久クラスの予選走行が行われ、やがて9時間耐久レースがスタートする9時が近づいてきました。

9時。9時間耐久レースがスタートする時刻です。今回のスタートは変則ル・マン方式。スタートはフラッグを合図に、一人の選手が車両のところまで走り寄り、ボンネットを叩いたことを合図にスタートできるという方式がとられています。


ご覧の通りいよいよ耐久レースがスタートしました。 僕たち5時間クラスのスタートは12時。
スタートまでまだまだ3時間もあります。
 


レースの前に、車検に臨みます。車検といえば、かなり久しぶり。一昨年の美祢サーキットでのユーロフェスタ以来かな?検査結果はタイム計測器を念のためにさらにテープでしっかりと取り付けてという指導を受けた他は問題なしで、ゼッケンにOKマークが書き込まれました。

車検が終わり、いよいよスタートの12時が近づいてきました。気分も次第に戦闘モードへと高揚してきました。

ドライバーの順序は取り合えず一巡目だけ決めておきました。トップバッターにマイスター氏。二番手にトッチー。そして三番手が僕。四番手にだいごろう。五番手に新人トミちゃんがつづいた後に、六番手がボス。二巡目は一巡目の結果を見てから決めることに。スタート準備のアナウンスがされ、レーシングスーツのマイスター氏がisに乗り込むと気分がいよいよ張りつめてきました。

オフィシャルに先導されスタート地点に車を並べます。今回5時間クラスはピットからのスタートとなります。後はスタートを待つのみ。がんばってこいよ~マイスターっ!

 

オフィシャルの先導に従ってピットを出るクラフトガレージis号!5時間クラスにエントリーしているライバルカー達とともに、ただいまスタートしました!第一コーナーに飛び込むis号!

スタート一周目はとにかく戻ってくるかどうか心配です。スタートしてから約二分、最終コーナーで白いisが目に映りました。オ~っ、大丈夫だったぁ、やったー~一周走ったぞ~っ!…って個人的にこんな感じだったのですが、勝負は5時間・・・先は長い長い。

そして本日はセントラルサーキットはチーム全員走るのは初めてだったのですが、本日参加のトミちゃんは、サーキット走行もまったくもって初めてという超初心者!チームのみんながそれぞれアドバイスをしますが、みんな異口同音に「無理せんで走らんでもいいよ。」・・・ってことなんですが、耐久レースの場合だとこれって本音なんですよね。とにかく無事に走ってくれることが第一ですからね。が、しかしトミちゃんは僕たちの予想を上回り二分前後で順調にラップを刻んでくれました・・・いやぁ、スゴイスゴイ、初めてのサーキットでこの結果は十分過ぎるくらい立派です。

そしてトッチー、僕、だいごろう、ボスと順調に走行が続きます。(不覚にも、この時間帯の写真をおさえていませんでした!だいごろう、ボス!ごめんなさい!)

チームクラフトガレージ、ただいまのところ異常なしっ!!目指せ完走!

 
9時間耐久レースとの同時進行もあり、コース上は、ドイツ車、英車、イタフラ、国産旧車と車種構成がさまざまで非常に賑やかになっています。

BMWを始め、ルノー、インテグラーレ、ゴルフ、ミニ、ポルシェといろんな車が混走!観戦するには非常にカラフルで見ごたえたっぷりだったのではないでしょうか。

ランサーやアルファなど国産、輸入の旧車も走っています。これが旧車と思えないほど速いっ!

僕が個人的に注目したのは、やはり9時間耐久クラスの上位につけている二台のBMW。一台は終始トップを走り続けているアックスレーシングのis。それからもう一台はアウトバーンシュポルトエビスのE30。E30に乗っている自分としてはどうしてもひいき目に見てしまいますが、速いのはもちろんのこと、やっぱりかっこいいっ!
 
 

さて、終盤にさしかかっても、依然としてわがチームクラフトガレージis号は油温が若干高めになる他は順調に走っており、完走の二文字が見えてきました!さらにわがチームクラフトガレージがクラス優勝(といってもこのクラスへのエントリーは二台のみW)する可能性が極めて濃厚であることもわかってきたのです!オ~っ、こりゃぁすごいことになってきたぞ~っ!さぁて、気合を入れ直して二巡目に突入だ~!

二巡目のトップバッターは一巡目同様にマイスター氏だったのですが、実はこのマイスター氏、ピットからのスタート時に、ピットロードではなく、コンクリート部分のパドック前のワークロードをしばらく走ってスタートしており、マイスター氏のスタート直後に、オフィシャルからわがチームは警告を受けてしまいました。そのため走行後、マイスター氏はボスから反省のために正座をするように教育的指導が強いられていました。パドック内に一瞬緊張が走ります・・・

・・・がしかし、完走が見えてきた今回のボスはいつにもなく上機嫌な御様子。その上クラス優勝も視野に入ってきたため、ご機嫌ぶりは、ご覧の通り軽快なステップにも現れておりました。完走に向かってレッツゴー!燃費もよく給油を計1.5回行いました。その他のライバルカーたちがオイル漏れや、ブレーキトラブルに見舞われている中、わがチームクラフトガレージisは恐いくらい順調に周回を重ねます。しかし昨年の耐久レースの結果(すべて途中リタイヤ)を思い返すと、最後まで気を抜くことはできません。

いよいよ最後のドライバー交代となり、完走は現実的なものに。トリを務めるのは一巡目に好タイムをマークしたトッチー。僕たちはトッチーに全てを任せることにしました。

最後の最後、トッチーにマイスター氏が1分55秒台で走ってくれと直訴。それを笑顔で返すトッチー・・・??果たしてその笑顔の意味は。トミちゃんがピットに戻ってきました。最後の交代。トッチーにまかせたぞ~っ!! トッチーがコースイン!がんばってごゆっくり~!!


コースインしてから一周目に戻ってくると、トッチーが上位車を含めた複数車と絡んでるよ~っ!これを見たマイスター氏は絶句。トッチーにとってはさぞやそれは楽しい楽しい状況だったに違いありません。タイムを計測してみると・・・笑顔の答えはこれでした。1分44秒台、本日ベストラップを叩きだしちゃってます!わ~い、わ~いトッチー・・・君はステキだ~。僕たちはトッチーが悪魔のように思えてなりませんでした。


抑えて、抑えて~っとたまらずジェスチャーでアピールするボス。それに対しサッと片手を上げ通り過ぎるトッチー・・・ホッ、、、、トッチーようやくわかってくれたようです。これで何とか、残りはゆっくり走ってくれるでしょう。


残り周回数を予測してサインを出します。残り周回数が少なくなってきたぞ。チームのみんながコース脇でその瞬間を待ちわびます。あと少し。最後まで無事に走り続けてくれることをチーム全員が願います。

 
いよいよその時がやってきました。スタートしてから5時間。悲願のゴールの瞬間がやってきました。

9時間クラスのウィナーであるアックスレーシングの後に続いてやってきました我らがチームクラフトガレージis号!!通り過ぎるis号にチーム全員で手を振ります。それに対してパッシングで応えるトッチー。完走。

やりました。チームクラフトガレージにとっては、悲願ともいうべき完走を、クラス優勝というこれ以上にもない最高の形で達成することができました!チーム全員大喜び!ばんざ~い、ばんざ~い!だいごろう、非常にいい顔してます。さらにレース修了後、5時間耐久レース総合優勝であることも判明!!チームのメンバーが誰一人として予想していなかった感動的なエンディングです!!すげえ、すげえ、ポルシェやルーテシアなどの有力車を抑えての総合優勝です!やったぞ~!!

ピットに戻り、トッチーの帰りを迎え入れます。トッチーの戻りを手放しでよろこぶチームクラフトガレージ。トッチーお疲れ!


クラス優勝そして、5時間耐久総合優勝もいただきました。やったぞ~~~っ!
福岡から遠く来たかいがありました。みんなで協力して達成できたことがうれし~いっ!

クラフトガレージis号といっしょに僕も混じってみんなでパチリ。完走&優勝だ~!個人的にはだいごろうの歓喜の声に感動してました。以前だいごろうに「キムさんはずっと自営業だからわからないかもしれないけれど、人って頼ってもいいんですよっ」って言われたことがあって、その言葉がずっと頭に残ってました。俺大学中退でず~っと自営業やってたせいもあって、仲間とこんな風に協力して何かを成し遂げることって経験したことがなかったから、とても感動しました。それから嫁と息子に自慢できる数少ない思い出も一つ増やすことができました。この耐久レースに参加できたことをこの場を借りて感謝します。ボスをはじめ、みんなありがとう。それから応援にかけつけてくれたみなさん、応援してくれたみなさん、今回は(強調)こういう結果を残すことができました。次回もまた好成績が残せるようにがんばりたいと思っています。応援ありがとうございました。今後ともよろしければ、クラフトガレージホームページを覗いてください。クラフトガレージ広報部長キムサンでした。


おまけ
帰り道、福山SAで尾道ラーメン(バリ旨っ!)を食べて1時にクラフトガレージに到着しました。先に帰ってきたみんなと記念にパチリっ!みんなお疲れ~っ。

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