オイル交換サイクルは短く

ここでは、BMW・ミニを好調にするためのメンテナンス情報をお届けします。
まずは、メンテナンスの基本であるオイルの管理から。

エンジンオイルは5,000kmでの交換を推奨


ディーラー推奨年間25,000kmの落とし穴? 
E39,E46以降の車種にエンジン内部が非常に汚れている車が多くみられます。
これは、ディーラーがエンジンオイルの交換サイクルは25,000kmでよいというメンテナンスフリーを唱っていることが大きな原因ととらえています。
国によっても一年間に走行する距離が大きく異なります。日本の場合,一般的な走行距離を想定すると、25,000kmとなるとだいたい二年ごとの車検の際だけにエンジンオイルを交換すればよいことになります。
BMWサイドとしては、エンジン内部が汚れにくくなった。エンジンオイルの性能が上がり酸化劣化しにくくなったためという名分を掲げていますが、以前推奨していた交換サイクルから一気に二倍も伸びたことは大いに疑問です。
現に、先にも述べたように、E39,E46以降、比較的新しい車であるにも関わらずオイル漏れが発生してしまっている車を多数みてきているのです。10万km前後でエンジンに異常が発生している車もあります。すべてがエンジンオイルを交換していないせいだとは断言できないのですが、エンジンオイルの劣化が進めば、ゴムシールの劣化もその分早まり、オイル漏れへと繋がります。そう考えると、オイル交換サイクルが長くなってしまっていることがオイル漏れの一番の原因として言ってもいいのではないでしょうか。

当ショップはBMW専門店であり、BMWファンであるオーナーも多いことから、一般に5000km前後,M系モデルの場合には5000km以内でのエンジンオイル交換を推奨しています。
これは古くなってきた車に限らず、新車のオーナーも同様です。新車であっても長く乗りたい、大切に乗りたいというオーナーには、新車の段階からこまめにオイル交換していただきたいと思います。

当ショップのエンジンオイル選定について
オイル選びについては、各ショップによって方針があると思いますが、当ショップの場合は、すべて化学合成油を使っています。
銘柄は、ブレインズと新しめのMモデルにはペトロナスを使用しています。
粘度については、メーカー指定のうち比較的硬めの粘度のオイルを使用。
低粘度のオイルであれば、エンジンの吹け上がりが軽く感じたり、燃費が若干よくなることもありますので、低粘度のオイルを否定するわけではないのですが、よりエンジンに優しく、エンジンの性能を十分に発揮させることを考え、当ショップでは油膜の強い硬めの粘度のエンジンオイルを使用しています。
またお客様によっては、有名ブランドのオイルの方が高性能なのではないかと感じているオーナーもおられると思いますが、一概にそうとは言い切れません。ブレインズの場合は、確かに知名度は低いかもしれませんが、他の有名ブランドと比較した場合、同じ価格帯で、より性能の高いオイルをチョイスすることができるので、自信をもってブレインズをおススメしています。

ただ、くどいようですが、エンジンオイルの性能にこだわる以上に、エンジン交換のサイクルにこだわって欲しいというのが、クラフトガレージからのお願いです。

なお、オイルエレメントの交換は二回に一回でよいでしょう。

当ショップでのエンジンオイルの料金について
【一般車の場合】
・5W-40 ・10W-40 の二種類を車種によって使い分けています。E36以前の古めの車種の場合には10W-40をおススメしています。
こちらは1500円/Lです。

マニュアル車などで、エンジンをよく回して、負荷をかける方や、たまにサーキットを走る方などにはセミレーシングの5W-40または15W-50がおススメです。
こちらは2400円/Lです。

【Mモデル】
Mモデルは、より油膜が強い、熱に強いセミレーシングのオイルをおススメしています。
E46以降のMモデルの方は10W-60のペトロナス 3200円/L
E36以前のMモデルの方は 15W-50のブレインズ 2400円/L

クラフトガレージでオイル交換するメリット
・当ショップではオイル・エレメント共に作業工賃はいただいておりません
(ただし特殊な場合を除きます) 
・オイルサービスインジケーターリセット無料

BMW・MINIを元気にするメンテナンスに関するその他の記事一覧
ページ先頭に戻る