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こんにちは！キムです。今巷のカスタム界隈では一部ドレスダウンが流行っていますね。
ドレスダウンとは「きくずす」という意味で、
車のカスタムでは、あえて新車時の仕様よりも安っぽい(ボロく)仕様にしてかっこ良く見せるという手法をドレスダウンといっています。サビサビのエイジング塗装で仕上げたラットスタイルとは異なります。
とりあえずイメージでご紹介した方が早いですかね。下は海外のボルボ240の例。
どうですか？240には見えないでしょ？
「車 ドレスダウン」でググると色々と出てきます。ああ、なんかこんな車最近見かけるなあ、と思われる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ドレスダウン車とは？
ではドレスダウン車の大きな特徴をご紹介しておきます。
1.偏平率の大きなタイヤ＋てっちんホイール
まず必須アイテムとも言えるのが足元。高価な大径ホイールとは無縁、偏平率の大きいタイヤ＋てっちんホイール、ホワイトレターのタイヤにするとよりドレスダウン効果が高まります。
2.ルーフキャリア
カーゴラックを積んでアウトドア感、はたらく車・商用車感を演出するのです
3.ボディカラー
ソリッドでレトロなイメージがする色、くすんだパステル色が人気です。頂点にある色が肌色・ベージュかな、と個人的には思っています。
こんな感じですかね。あとはリフトアップ、ちょいあげもやるといいですかね。
BMW車でのドレスダウン状況
では、BMW車のドレスダウンのイメージをご紹介、といきたいところなのですが、ほぼほぼ皆無の状態なのです。残念！！なかなかドレスダウンにハマりそうなベース車がない、からなんですかね？
というわけで、キムが独断と偏見で選ぶドレスダウンにハマるBMW車ベスト3を発表します！
キムが選ぶドレスダウンがハマるBMW車ベスト３
３位 E39 5シリーズツーリング
はい、全くドレスダウンされていません。なにせ、ドレスダウンされたE39ツーリング車がググっても見つからないのです。つまり、今ドレスダウンすれば目立つこと間違いなしです。E39ツーリングも現在値上がりして相場は100万円台となっています。ドレスダウン車のいいところはベース車として選ぶのは、低グレードモデルでいいこと。程度の良い不人気グレードが見つかればいいですね。
2位 E30 3シリーズツーリング
続いての2位は、E30ツーリング。これもドレスダウン車は見つかりません。こちらは80年代の丸目BMWモデルとなり、レトロ感がグッとアップするはず。ただ、非常に希少な車となっていますので、見つけるのも困難かもしれませんし、30年以上も前の車ですのでメンテナンスも心配かと思いますので、メンテができる専門店でドレスダウンに対応してくれるショップで購入を相談すると安心ですね。
ちなみに、クラフトガレージにはE30ツーリングのベース車、在庫がありますので、気になる方はご相談ください。全塗装もやりがいがあります。ベージュも
E30ツーリングのドレスダウンをさらにダウンさせ目立つ方法をご紹介すると、E30前期のアイアンバンパーを移植すると、さらにレトロな雰囲気が醸し出されるはずです。
ここであえてのマイナスポイントをお伝えします。E30ツーリングは左ハンドルモデルしか存在しません。もし運転が苦手な方が選ぶとなると敷居が高いかもしれません。まあ慣れの問題とは思いますが。そしてもう一つ。最大の問題が。E30ツーリングのカーゴスペースには出っ張りがあります。そのため、バックドアを開け、カーゴルームに腰かけてコーヒーを飲むことができません。どうだ、俺は人生を満喫してる最中なんですよ！という演出を周りの人たちに見せつけることができないのが、最大のマイナスポイントです。
1位 E34 5シリーズツーリング
そして最後の1位に輝いたのは、すっかり見かけなくなった、E34ツーリング！！
これもまたまたドレスダウンされた車がみつかりません。車の流通量も少なくなっています。
ではE34ツーリングを1位にした理由をご説明しましょう。
1.サイズ感
当時としてはかなり大きめの部類であったE34ですが、国産ワンボックス車が3ナンバー化した現代においてはむしろ標準的なサイズと言えます。2位のE30ツーリングは現在となってはコンパクトな部類となります。
2.丸目の右ハンドルあり
E34ツーリングもE30同様丸目4灯モデルとなっています。またE30ツーリングが左ハンドルしかないのに対してE34はむしろ右ハンドルの方が多いです。
3.広大なカーゴスペース
E34は広大なカーゴスペースをもっています。また開口部もE30ツーリングのようなせりだしもありません。
以上、BMWでドレスダウンするならE34が最高ですよ。!!
おまけ
世界中のE34を探している最中に見つけたE34. ハイルーフに改造されていました。
