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こんにちは。キムです。本日はBMWの専用ツール(SST)をご紹介します。

コンピューター診断器

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イマドキこれを持っていないショップはないのではないかと思いますが、車両の診断には診断器が必要です。BMWに関しては20年ほど前からの必須のツールです。クラフトガレージでも早くからコンピューター診断器を導入しており、昔はコンピューター診断ができることを売りにしていましたが、イマドキではあって当たり前、なければ話にならないツールとなっています。

オイルフィルター キャップ開けツール

基本メンテナンスのオイルフィルター交換に必要なツールを紹介します。

▼エンジン上部に見える円筒形部にオイルフィルターが格納されています。
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▼フィルター交換には、専用ツールを差し込んでキャップを開ける必要があります。

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▼SSTとフィルターキャップを見ると16角形になっていることがわかります。
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このSSTがなくても、どうにかこうにかしてキャップを外すことができるかもしれませんが、キャップに不要なキズがついてしまったりします。当ショップに入庫したBMWの中にも、フィルターキャップにキズがついている車を見かけることがありますが、エンジンルームの目立つ部分なので、やはりSSTを持っているところでフィルター交換することをオススメします。

タイヤチェンジャー

元々はランフラットタイヤ交換のために導入したタイヤチェンジャーです。副産物として、30インチまで対応できますので、22インチなどの扁平タイヤも難なく交換可能です。

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逆プライヤー

通常のプライヤーと逆の動きをするプライヤーを紹介します。握ると挟むのが通常のプライヤーですが、このプライヤーは握ると開くつくりになっています。

sst_pliers1.jpg▼排気系の接合部の一部に、このツールを使います。

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▼ロック機構も備わっていて、このツールのおかげで随分と作業効率がアップしました。

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突っ込んだ箇所までの整備をやろうとすると、これらの専用ツールが必要となります。
BMWに強いショップであればこうしたSSTも持っているでしょうから安心です。
逆にいろんな車を扱っている所では、専用ツールが不足し、無理な整備になったり、場合によっては整備を一部省略していることもあるかもしれません。

BMWを好調に維持するには、やはりBMWに詳しいショップに通われると良いのではないでしょうか。

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