こんにちはキムです。早いもので2021年も残すところ3ヶ月となりました。福岡もまもなくコロナによる緊急事態宣言が解除となりそうですが、まだまだしばらくは飲み会の自粛が続きそうです。
本日は2021年秋今現在のクラフトガレージがおすすめする200万円台で買うBMWユーズドカーをご紹介します。
第3位 初代4シリーズ F36 グランクーペ
キドニーグリルが巨大化し、デザイン評が賛否両論分かれる現行4シリーズと比較すると、さすがに地味な印象を受けるかもしれませんが、落ち着いた雰囲気が漂う初代4シリーズの派生モデルとなるグランクーペ。サッシレスの美しいスタイリッシュ4ドア車です。スタイリッシュな分リアの天井高が低めになっており、後ろはトランクではなく、ハッチバックとなります。デザイン的には3シリーズの派生モデルであり同じハッチバックモデルであるF34グランツーリスモに似ているのですが、実車を目の前にすると全く違った印象を受けます。
左のF34グランツーリスモに比較すると、右側のF36グランクーペのデザインがワイドアンドローなデザインであることがわかります。クーペに乗りたいけど、家族のことを考えるとどうしても4ドアを買わないといけないというお父さんにおすすめのモデルです。グレードは流通量の多い420iでも十分速いです。グランクーペをさらりとかっこよく乗ってもらいたいですね。
第2位 現行 F48 X1
X5が2000年に誕生してから20年が経過、現在ではX1,2,3,4,5,6,7とそのラインナップが出揃いました。その中でオススメするのが、二代目となりFFとなった現行X1。
二代目となりデザインも初代から随分と変わりました。
こちらはFRベースの初代X1。上位モデルであるX3,X5とのデザイン的な違いが大きいように感じます。
クラフトガレージがおすすめするグレードは、敢えてのsDriveモデル。クラフトガレージ的には4WDはオススメしません。長期的に考えると、やはり二駆の方が維持費が抑えらるというのがその理由です。sDriveであればエンジンも1.5Lモデルとなり経済的です。FF,FR,4WD,にこだわりはないけれど、BMWに乗ってみたい。という方にオススメしたいモデルです。ただ、デザインが前期と後期でヘッドライトの意匠変更により印象がずいぶん違いますが、予算内で購入できるのは前期モデルになります。
第1位 F30 3シリーズ
今現在、最もおすすめできるのは、先代3シリーズモデルです。
SUVブームとなり、日本メーカーのセダンが軒並みラインナップから消えていく現在であってもBMWの販売の中心はやはり3シリーズ。クラフトガレージがおすすめするF30のグレードは320i。実は、このモデル、みなさんに声を大にして伝えたい、とある意味でBMW史上、大変価値のあるモデルなのです。きっと文章を最後まで読み終えたあなたは320iが欲しくてたまらなくなるはず間違いなしですよ。
先ず1つ目の事実。この320iはマニュアル車が選べます。メルセデス Cクラスと比較されやすい3シリーズですが、ここにBMWとメルセデスとの本質的な違いを感じずにはいられません。メルセデスの目的が移動にあるとすれば、BMWは運転することそのものが目的とできる車なのです!
続いて2つ目の事実。F30は世界的なダウンサイジングコンセプトの流れの中で誕生した最初の3シリーズであり、ターボ車が主力となりました。320iも4気筒ターボエンジンです。
つまり、320iはマニュアル4気筒ターボ車。どうです?
こんなモデルBMW史上にありましたっけ???
ありました!2002ターボ!!
そうなのです!!320iはマルニターボ再来とも言えるマニュアルターボ車なのですよ!
・4気筒 ・6速マニュアル ・ターボ
320iはこの3種の神器が揃った実は垂涎のモデルだったということをわかっていただけましたでしょうか?
現在クラフトガレージでも入庫数が増えているF30ですが、E90以前の3シリーズと比較して故障率が低くなっています。ただし、これは正確なデータがあるわけではなく、あくまでも体感的なものなのですが、水漏れやオイル漏れをしている車体が少なくなっています。
ちなみにF30ではディーゼルモデルの設定があり、当店でもディーゼルモデルの入庫も多いのですが、後期モデルよりアドブルー制御が追加になっているため、前期モデルの方が維持費を抑えることができます。